2013年8月17-30日:モンゴルゴビ砂漠の下部白亜系湖成層のボーリング掘削調査を行いました.

 2013年8月17-30日に,モンゴルゴビ砂漠の下部白亜系湖成層のボーリング掘削調査を行いました.これは,海外学術調査「モンゴル白亜系湖成層のコア掘削:数万年精度でのOAE期の陸-海環境リンケージ解明」(代表者:安藤寿男,平成25-27年)の第1回目の調査となります.平成21年度から通算5回目となる現地調査は,シネフダグ(Shine Khudug)地域の,白亜紀前期(アプチアン期:約1億2000万年前前後)のシネフダグ層において,堆積相層序の確立と泥質岩(頁岩,石灰質粘土岩など)の精密試料採取,さらにボーリング掘削を行いました.調査に参加したメンバーは,安藤寿男教授,太田亨 准教授(早稲田大),長谷川 精特任助教 (名古屋大博物館),ニーデン・イチノロフ博士(モンゴル科学アカデミー),新谷広紀(早稲田大修士2年),村田崇行(博士後期課程1年)です.

詳しくはこちら(工事中)

 

           

           出発前の集合写真(フィールドリサーチセンター前にて)

掘削サイトと掘削リグ

虹の前に立つ安藤教授

夕暮れ 夕暮れと掘削リグ

[ページ先頭へ戻る]