2013年9月1-5日:第9回白亜紀国際シンポジウムに参加し,発表を行いました.

 2013年9月1-5日に,トルコ・アンカラの中東工科大学で行われた,第9回白亜系国際シンポウジウムに,安藤教授が参加し,2013年3月に開始したIGCP608 (地質科学国際研究計画) 「白亜紀のアジア−西太平洋地域の生態系システムと環境変動(略称:白亜紀アジア−西太平洋生態系)」の紹介を口頭発表しました.

 また,会議の中日には白亜系Haymana堆積盆(アンカラ南東50km周辺)の遠洋海成層の地質巡検にも参加し,ジュラ紀−白亜紀前期のメランジ相(付加体)に重なる,前弧堆積盆の石灰岩相を見学しました.特に厚歯二枚貝化石密集層は日本で見られない貴重な露頭でした.

 

9月1日午後のセッション

Hisao Ando

IGCP608 “Asia-Pacific Cretaceous Ecosystems”: aim, role and general introduction

シンポジウムのセッションの様子

IGCP608の韓国メンバーと記念撮影(右から李 ソウル大教授,鄭 江原大教授,朴 氏)

地質巡検 Stop 1

地質巡検 Stop 2

Stop 2 白亜紀後期カンパニアン期の厚歯二枚貝化石礁.地層面の下面から

巡検参加者との記念写真

アンカラ空港の背景が白亜紀層

イスタンブール市内の市電

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