2014年8月19-23日:モンゴルゴビ砂漠の下部白亜系湖成層のボーリング掘削調査を行いました.

2014年8月19-23日に,モンゴルゴビ砂漠の下部白亜系湖成層のボーリング掘削調査を行いました.これは,海外学術調査「モンゴル白亜系湖成層のコア掘削:数万年精度でのOAE期の陸-海環境リンケージ解明」(代表者:安藤寿男,平成25-27年)の第2回目の調査となります.平成21年度から通算6回目となる現地調査は,シネフダグ(Shine Khudug)地域の,白亜紀前期(アプチアン期:約1億2000万年前前後)のシネフダグ層において,堆積相層序の確立と泥質岩(頁岩,石灰質粘土岩など)の精密試料採取,さらにボーリング掘削を行いました.調査に参加したメンバーは,安藤寿男教授,長谷川 精特任助教 (名古屋大博物館),ニーデン・イチノロフ博士(モンゴル科学アカデミー),村田崇行(博士後期課程2年)です.

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