2014年11月17日:石油技術協会探鉱技術委員会で話題提供

2014年11月17日に、石油技術協会の2014年度第3回探鉱技術委員会で安藤教授が話題提供の講演を行いました.

講演:地質科学国際研究計画(IGCP)608「白亜紀のアジア−西太平洋地域の生態系システムと環境変動」 その成果と課題

要旨:UNESCO-IUGSの共同研究プログラムであるIGCPは,IGCP350 (1993-1998)以来,434 (1999-2004), 507 (2006-2011), 608 (2013-2017) の20年以上にわたって,東アジア諸国の研究者ネットワークとして,白亜系の地質科学研究を先導してきている。2014年9月には東京でIGCP608の第2回国際シンポジウムが開催され,海洋無酸素事変,陸−海リンケージ(対比・堆積・古環境),生物相進化,アジアの白亜系ジオパークなどのセッションが行われた。IGCP608のリーダーとして,これまでの東アジアIGCPsの大きな成果や,IGCP608で取り組んでいる活動や今後の課題について紹介する。また,IGCPsを通して見えてきた白亜系研究の動向や東アジア各国の研究状況についても触れたい。

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