2020年7月10日:社会人大学院学生(博士後期課程)加藤太一さんの論文が新聞に紹介されました

この度,社会人大学院学生(博士後期課程)で,茨城県自然博物館の学芸員である加藤太一さんが,化石研究会誌最新号に出版した,白亜紀後期の那珂湊層群産サメ類の歯化石に関する論文の内容が,新聞各紙で紹介されました.

茨城新聞 7月9日(木)朝刊の25面
Web 版(茨城新聞クロスアイ)
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?yj=15942086945768
この記事では,Carcharias cf. gracilis(シロワニ属の一種)と同定した最も保存の良い記載標本が,10年前に安藤研究室の博士課程大学院学生だった薗田哲平さん(福井県立恐竜博物館学芸員)が採集していたことなどが紹介されています.

読売新聞 7月9日(木)朝刊の22面(茨城版)
こちらの記事は五浦海岸の「茨城県五浦に幻の巨大油ガス田―天然ガスが築いた世界最大級の層状炭酸塩コンクリーション」と同じ紙面に並んで掲載されました.
Web 版(茨城新聞クロスアイ)
https://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20200708-OYTNT50102/

毎日新聞 7月10日(金)朝刊の19面(茨城版)
https://mainichi.jp/articles/20200710/k00/00m/040/023000c

 

発表論文
加藤太一・宮田真也・河野重範・奥村よほ子・髙野朋子・薗田哲平・大倉正敏・髙桒祐司・安藤寿男,2020,茨城県ひたちなか市の上部白亜系那珂湊層群から産出したサメ類の歯化石.化石研究会誌,53 (1), 18-28.

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