2012年10月15日:2013年からの地質科学国際研究計画 (International Geoscience Program: IGCP) の新規提案をUNESCOに申請しました.

安藤寿男教授が,2013年からの5年間の国際プロジェクト,地質科学国際研究計画  (International Geoscience Program: IGCP) の新規提案を,UNESCOのIGCP事務局(フランス・パリ)に提出しました.

「白亜紀のアジア−西太平洋地域の生態系システムと環境変動」

"Cretaceous ecosystems and their responses to paleoenvironmental changes in Asia and the Western Pacific"

略称:「白亜紀アジア−西太平洋生態系」 “Asia-Pacific Cretaceous Ecosystems”

これは,2006-2011年に実施されたIGCP507「白亜紀におけるアジアの古気候」(Paleoclimates of the Cretaceous in Asia)を後継するもので,アジア11カ国および西欧8カ国のメンバーが参加する100人規模の国際研究プロジェクトです.

昨年度は採択されませんでしたが,今回は2回目の挑戦で,すでにIGCP608という番号がつけられています.1972年のIGCP発足以来,608番目の提案になります.審査結果は来年4月に発表されます.

 

8月15-18日に韓国の光州広域市金大中コンベンションセンターで開催された,第11回中生代陸域生態系国際シンポジウム(11th Mesozoic Terrestrial Ecosystems; MTE Korea2012)の際に紹介された,新規提案概要のスライド(左右とも)

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