2013年1月5日:北茨城市で地質見学会を案内「茨城県北ジオパーク 2千万年前の地球を見よう」

 1月5日(土)の午前10時から,北茨城市大津町北町の,都市計画道路平潟港線道路工事現場の法崖で,地形や地層・堆積岩の観察会が行われ,安藤教授と,大学院博士前期課程の武田翔が案内をしました.この様子は,1月23日(水)付のタブロイド週刊紙「茨城朝日」で紹介されました.

 これは国道6号線から大津港駅につながる県道の工事で,新第三紀中新世の湯長谷(ゆながや)層群亀ノ尾(かめのお)層(約1,800万年前)と高久(たかく)層群九面(ここづら)層(約1,670万年前)が非常によく露出したため,工事によってコンクリートや植栽で覆われる前に,地元の地質のなりたちを学ぶ機会として,地元住民の熱意で開かれたものです.厳冬の正月にもかかわらず親子連れをはじめ約50人ほどの参加があり盛況でした.

写真1. 北茨城地質見学会チラシ

 

写真2. 北茨城地質見学会の様子

 

写真3. 見学会の新聞記事

 

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