2022年2月7日:日本古生物学会2022年第171回例会で研究発表

名古屋大学で予定されていた日本古生物学会 第171回例会は,昨年に引き続いてやむなくオンラインで行われましたが,安藤研究室からは,最後の博士後期課程,博士前期課程修了生となる加藤太一さんと,大森光さんが,それぞれ,博士論文と,修士論文の内容の一部を口頭発表しました.また,研究室最後の卒業研究に取り組んだ河又みさきさんの成果は安藤教授が代表して口頭発表しました.また,共同研究者の村宮悠介氏(深田地質研究所),田切美智雄茨城大学名誉教授がポスター発表をしました.

 

口頭発表 2月5日(土)
A12 加藤太一・中島保寿・木村由莉・鈴木千里・安藤寿男 後期白亜紀コニアシアン-サントニアンの北西太平洋におけるCretalamna属の多様性(予報)

B14 安藤寿男・河又みさき・横山芳春 東京湾奥の干潟に発達する現生マガキ礁の分布と産状: カキ化石層形成過程理解に向けて

B15 大森光・安藤寿男・村宮悠介・歌川史哲・隈隆成・吉田英一 双葉層群足沢層(上部白亜系下部コニアシアン)の大型アンモナイト化石密集層・巨大炭酸塩コンクリーション濃集層の形成過程

ポスター発表 2月5日(土)
P21村宮悠介・猪瀬弘瑛・歌川史哲・相場大佑・安藤寿男・大森 光 上部白亜系双葉層群足沢層から産出したコニアシアンのアンモノイド

P23田切美智雄・及川 晃・塙 勝利・加藤太一・安藤寿男 カンブリア系日立火山深成複合岩体中の金山石灰岩に産した化石様組織

 

予稿集

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